初めての方へ
そあら鍼灸院の役割
そあら鍼灸院のサイトまでお越しいただきありがとうございます。
このサイトを訪れるまでに、
ヨガやウォーキングなどの運動、
食事やサプリ、冷え対策など、
たくさんの努力をなさってこられたことと思います。
・できることは何でもしてみたい
・他に何をしていいのか分からない
と、来院される方が多くいらっしゃいます。
「夫婦だけでも楽しいと思うけど、お母さんになりたい」
「旦那さんをお父さんにしてあげたい」
「両親をおじいちゃんおばあちゃんにしてあげたい」
治療中に患者さんが大切に思っている気持ちを伝えてくれたことです。
そのために私たちがサポートできること
それは
「(東洋医学的に)妊娠しやすい身体」
になることです。
東洋医学では赤ちゃんは「陽の気」の塊といいます。
「陽」とは温かいエネルギーのようなものです。
妊娠すると身体が熱く感じたりすることがあります。
妊娠の脈も熱を帯びた脈となります。
それは「陽の気」の赤ちゃんがお腹に宿るためです。
すると妊娠しやすい脈やお腹に近づけてあげることで、
「妊娠しやすい身体」になることができます。(【不妊鍼灸】)
そのような「身体づくり」をご自宅でもできるように、
あなたの体質や治療状況、生活習慣に合うようにご提案できます。(【自宅妊活(セルフケア)】)
一人ひとり体質も悩みも、環境もクリニックも違います。(【不妊カウンセリング】)
誰一人同じ方はいらっしゃいません。
解決策も一人ずつ違うのです。
「妊娠しやすい身体」に向けて、
【不妊鍼灸×不妊カウンセリング×自宅妊活(セルフケア)】
であなたの妊活のサポートをします。
不妊鍼灸でこのようなお手伝いをしています
採卵を繰り返しても結果が出ず、できることは何でもしたいと焦っている方
病院と平行して治療し、身体も整えて安心して準備をしたい方
体外受精を控えている、検討されていて身体を今のうちに整えておきたい方
採卵でなかなか良い卵が採れない方
卵子の質が問題といわれた方
移植しても着床しない方
自然妊娠で赤ちゃんを授かりたい方
検査を一通り受けたが異常はみつからないが妊娠に至らない方
病院へまだ行っていないけど、今の内に準備して安心したい方
二人目がなかなか授からず、何でこんなに時間がかかってしまうのだろうと不安に思っている方
やっと妊娠できたのにうまくいかなくなってしまい、計り知れないつらい思いをした方
西洋医学的な内容を深く理解し、サポートします
卵巣刺激の方法や、着床に関わる検査などクリニックによって様々な特色があり、クリニックごとに得意な方法があります。
現在の状況を知るだけで、大きく事態が動くこともあります。
そのため各クリニックの特長や、西洋医学的な内容を深く理解し、ご不安を解消しながら不妊鍼灸を行っております。
初診では、鍼灸治療を行う前に30-40分ほどカウンセリングを行います。
不安や疑問、これからどのように身体が変わっていくのかなど気になることは何でも聞いて下さいね。

身体の変化のしかた

鍼灸治療の流れ
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1
不妊カウンセリング(約40分)
・クリニックでの治療状況と、お身体の状態を理解いたします。・「目標基準」に対してあなたの現時点がどこかが分かります(ジグザクの法則3ステップの図)。・真の問題点を探り、解決策(妊娠実現ルート)を導き出します。・心と体の双方のアプローチで妊娠しやすい身体へ近づきます。そのためのお時間ですが、今までの妊活で体験したことをそのまま言葉にしてくれれば大丈夫です。
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2
仰向け(診察…問診)
・体調で気になることをお話しください。・その他に聞いてみたいことはどんなことでも構いませんのでお聞きください。
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3
脈診
・東洋医学の古典を読むと脈診で診察診断、ツボの決定まで行っていました。季節によって体が変わるように、季節によって脈も変わります。症状によっても変わります。妊娠しているかも脈で判断していました。脈が様々なことを表しています。身体の機能を上げる(妊娠のしやすさを上げる)ための状態確認をします。
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4
尺膚診
・腕の内側の診察。脈と同じことが分かります。・様々な切り口から診察することで、精度が上がります。
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5
腹診
・妊娠しやすさのお腹の段階が分かる(ジグザグの法則3ステップ)。・「妊娠しやすい身体づくり」には、このレベルまで到達すれば妊娠しやすい状態といえる「目標基準」があります。そのレベルの確認と、鍼をするツボを診断します。
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6
ツボを探す
・脈診や腹診、現在の体調などによりツボが決まります。・同じ方でも季節や生理周期(低温期・高温期)、症状(腹痛・寝不足・頭痛など)により使うべきツボが変わります。・状況に合わせたツボにすることで効果的に妊娠しやすい身体に方向付けることができます。 -
7
鍼をする
・丁寧に鍼をします(ツボの取り方、手の重さ、鍼の動かし方、意識など)
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8
お灸
・米粒の半分くらいのお灸をします。熱くない程度でしています。・お身体の状態、クリニックでの治療状況によってツボを決めます。・妊娠の可能性があるときには(排卵後~)避けているツボもあるためです。 -
9
へそ灸
へそ灸の3つの効果
1:体の深く熱が入る
2:子宮、卵巣への血流を上げる
3:胃腸の消化吸収機能が上がり、食べ物から身体をつくる力が底上げされる
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10
うつ伏せで鍼
背部(頭・首・背中・腰・足)へ鍼をします。
症状に応じて必要な箇所に行います。 -
11
左手を外すと、鍼はこんな感じです。
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12
腰にお灸
子宮・卵巣の機能を上げるお灸や、生殖能力を上げるお灸をします。
クリニックでの治療周期や状態によって使い分けます。 -
13
脈診・腹診で治療効果の確認
鍼灸の後は状態が上がります(ジグザグ上昇理論)。採卵や移植前など重要な時期は頻度を上げることで、通常より短期間である程度上げることも可能です。 -
14
本日の確認と今後のこと
・今日の状態の説明・質疑応答・今後の治療計画(直近の治療周期、長期計画)・今行うと良いセルフケアの提案(直近の治療周期のためのケア、体質等により基本的に行うと良いケアなど)