M・K様 37歳
2020/05/11
自然妊娠
年齢37歳
妊娠判明(胎嚢確認)までの来院回数
M・K様 37歳
「お灸」「はり」に全く縁がなく、少し怖いイメージを持っていた私ですが、そあらのHPを見て、不妊の相談にも乗ってもらえて、且つ不妊に対して真摯に取り組まれている印象を持ち、ここなら信頼できそうだなと思い、通院を決めました。
産婦人科とは全く違う不妊へのアプローチですが、通院するたびに基礎体温も上がり、高温期にもしっかりと体温を維持できるようになり、効果を感じるようになりました。
12月頃から通い始めて約3ヶ月、まずは体質改善を図り、整ったところで春から体外受精をスタートしようと思っていたところ、4月初めに妊娠が分かり、結局ステップアップする前に自然妊娠で授かることができました。
正直、そあらに通っていなかったら、ステップアップしてもうまくいっていなかったと思います。
妊娠するためには、卵子を育てられる環境を体内に作っておくことが大事だったんだなとよく分かりました。
そあらの先生、スタッフの皆さんは本当に親切で親身になってくださって、診療時間の限られる産婦人科ではゆっくり聞けないことも、治療を受けながら色々と聞いて教えてもらったり、話を聞いてもらったりして心が落ち着きました。
不妊についてあまり相談できる人が家族以外にいなかった私にとっては大きなサポートになりました。
そあらの皆さん本当にありがとうございました!
先日無事に男の子を出産し元気に育っています。
今は育児に追われていますが、もしまた2人目を考え始めたら、そあらでまたお世話になりたいですし、それまでに自分なりに体を整えていきたいと思います。
妊活に本腰を入れ始めて4ヶ月程経ち、タイミングを図るもなかなかできず、ステップアップも考え始めた頃に、その前に自分の体の調子を整えて、妊娠しやすい体質にしたいと思いました。
Q:そあら鍼灸院の印象はいかがでしたか?(ホームページ・院内・先生スタッフ等)
院内はアットホームな落ち着いた雰囲気で、先生・スタッフの方々も親切で、
産婦人科で聞けなかったことなど妊娠・出産に関する事をゆっくりと相談できて、気持ちが落ち着きました。
Q:刺さない鍼と、脈をみての治療する不妊治療の鍼灸院は珍しいと思います。
どのような点に価値を感じ、続けて通院していただけましたか?
通院して自分の体の調子・状況を知ることができたのと、低かった体温が全体的に少しずつ上がって且つ維持できるようになり、冷えも少しずつ取れていきました。
また治療の痛みも全くなかったので通いやすかったです。
不妊に悩む時におすすめできる鍼灸院!
正直、元々運動をしていて健康で元気な体だったので、すぐに妊娠できると思っていたものの、実際にできるまでに時間がかかったこと(子供が欲しいと思ってから約2年)。
実際の自分の体は全体的に冷えていて、妊娠できずらい体なんだと治療を通して知りました。
あと、冷え改善のために、そあらに通院するようになってから、大好きなお酒をやめました。
不妊治療を進める前提として、妊娠しやすい体に整える必要がありますが、
そあらでの治療で体質を改善することができ、ステップアップ前に妊娠することができました。
また、不妊の相談にも色々乗ってもらえて、すごく気持ちが楽になりました。
もし不妊に悩んでいたら、一度そあらに通院してみることをおすすめします!
M・Kさんご出産おめでとうございます。
元気に育っているとのことでとても嬉しく思います。
はりやお灸が初めてだと痛そうだな、熱そうだな〜といいイメージはあまり持てないと思います。
そんななか勇気を出して来ていただきありがとうございました。
そんな勇気と同時に大好きなお酒を控えられたり定期的に身体づくりをしていただけた結果、
妊娠しやすい身体へと変わっていったのだと思います。
とてもいい環境に変わったと思いますよ。
しばらくはお酒の解禁ができないかもしれませんが、目いっぱい子育てを楽しんでください。
松本
M・Kさんはご自身のお身体のことをしっかり分析されていました。
M・Kさんは自身で悩みのポイントに挙げられていたのは下記の5点
1、体の変化(ここ数年の月経の変化、病気をしやすくなった、体力の衰え)
2、体の冷え(体温低め)
3、自身の体の状態を正しく知りたい
4、今後の不妊治療について相談したい
5、健康体だと思っていたが、なかなか妊娠できないのは、自分の体の状態によって卵子の質が低下していたり、着床しづらくなっているのかもしれないと思い、体質改善を図りたい
すでに体外受精をするクリニックの説明会にも行かれており、次にクリニックに行くときはステップアップするとのことでした。
ただその前に身体のことをしっかり考えたいとご来院。
診察すると脈の流れの悪さがあります。
お腹は下腹が硬い。
つまり冷えていて全身の流れが悪く、そのためお腹も硬いという状態です。
色々とお話をする中で、東洋医学のお話を興味深く聞いていらっしゃったことが印象に残っています。
2回目の治療時には、翌日と翌々日は基礎体温が36.7〜36.8くらいで(初診は12月。冬はいつも36.6くらい)、すぐに変化が出たようです。
鍼灸で使うツボは6回目の治療まで冷えを取る系統のツボが軸となりました
(冷えを取るツボも何種類もあるので、冷えを取るという目的は同じですが、ツボ自体は少しづつ違うツボでした)。
東洋医学の世界には、「天人合一思想」といって自然と人は同じような体の条件になるという考えがあります。
(夏は暑い、人の体も熱が多くなる。そのため汗が出やすい体になり毛穴も開き発散して熱を逃がす体になる。それが夏の体。)
(冬は寒い、人の体も冷える。そのため汗はかきにくい。温かい汗をかいてしまうと体が冷えるので毛穴を閉じ熱を身体に閉じ込めておくのが冬の体。)
(毛穴と書きましたが、専門的には「そうり」といって表面のバリアみたいなものです。)
ポイントは季節に合った身体にしていくと、妊娠しやすい身体の条件が整ってくるということです。
8回目の治療の時には3月に入っていました。
この時からは春の体になってきました。
2月4日から春なので、一ヶ月遅れながら季節と対応する身体になりました。
11回目の治療で妊娠報告をいただきました。
あまり聞きなれないかもしれませんが、季節に合う身体になるということは、本来自分のもっている力を発揮できる身体になっているということです。
東洋医学のいいところでもありますが、完全な健康人はいないというのが東洋医学の考えです。
たとえ健康だと思っていても、東洋医学からみるとアプローチできることがあります。
M・Kさん自身の自己分析と、身体づくりを意欲的に取り組んでいただけたお陰で良い結果に結びつきました。
・「天人合一思想」という観点から考えると、季節と身体が調和していると妊娠しやすい身体といえる
(そあら鍼灸院は東洋医学的に、妊娠しやすい身体づくりをすることを得意としています)。
・完全な健康人はいません。東洋医学的にみると不調がない、気になることがない場合でも治療すべきポイントを探して身体づくりを行うことができます。
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