着床鍼灸 着床に合わせた鍼灸のおすすめ日はいつ?|不妊鍼灸・妊活鍼灸の【そあら鍼灸院】東京新宿区

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妊活お役立ちコラム

2026/01/27

不妊鍼灸

着床鍼灸 着床に合わせた鍼灸のおすすめ日はいつ?


そあら鍼灸院で力を入れている「妊娠しやすい身体づくり」。


それは

〔不妊鍼灸3本柱×不妊カウンセリング×おうち妊活(妊娠力アップ3ヵ月間おうち妊活プログラム)〕

を活用しながらの身体づくりになります。


妊娠しやすい身体になると、柔らかくて温かくてふっくらした脈・お腹になります。


着床に向けての鍼灸のステージは3つ。

  • ステージ1:良い卵子の確保のために採卵の前から整える
  • ステージ2:移植周期中、つまり移植日までに整えること
  • ステージ3:着床に合わせた鍼灸
となります。


着床の鍼灸までの身体づくりや、いつ鍼灸をすればいいのか、通うペースなどを具体的に解説します。


もくじ
  1. 1着床鍼灸とは
  2. 2いつから通うのがよい?着床鍼灸までのステージ別準備
  3. 3まとめ

着床鍼灸とは

着床鍼灸とは、タイミング・人工授精・胚移植などの周期に、着床に合わせて行う鍼灸のことです。

目的はシンプルで、子宮内膜を含む骨盤内の血流や、子宮の緊張を整えて、着床しやすい環境づくりをサポートすること。

妊娠は卵子の質が重要といわれますが、それだけで決まるわけではなく、受精卵を迎え入れる子宮内膜のコンディションも大事な要素のひとつです。

そして、見落とされやすいのがストレスや自律神経の影響です。
・ストレスの抱えすぎ
・睡眠の質の低下
・目の疲れ
等が続くと、交感神経が優位になりやすく、血管が収縮して巡りが悪くなったりします。

内膜が育ちやすい状態や、着床期にリラックスしやすい状態になることは、身体の側から迎え入れる準備を整える選択肢のひとつが、着床鍼灸です。

いつから通うのがよい?着床鍼灸までのステージ別準備

ステージ1:良い卵子の確保のために採卵の前から整える-卵胞の成長に合わせた鍼灸-


採卵までの話になるので、子宮内膜へのアプローチより手前の段階になりますが、着床には「卵子の質」も重要だと言われるため、ここに少し触れておきます。

卵子は、胎児期から存在する原始卵胞が段階的に成熟して排卵されます。

この成長には半年以上かかり、生理が始まる何か月も前から卵子はゆっくり育っています。

卵胞の成長には、顆粒膜細胞が発達し、FSHに反応して育つ仕組みがあり、同時に卵巣へは卵巣動脈と子宮動脈の卵巣枝の2ルートを通じて栄養やホルモンが運ばれます。

そして子宮への主要な血流は子宮動脈です。

そのため当院では、採卵や移植の数ヵ月前からの準備をして、ベースを上げておく(下の図)大切にしています。


ベースが上がるほど妊娠脈・柔らかいお腹になると考え、身体づくりを行っています。


ステージ2:移植までの身体づくりについて

論文では移植までに3回ないしは4回以上の鍼治療をしてから移植をした方が効果的だとされています。

体外受精を受ける女性における鍼治療の妊娠結果への影響:最新のシステマティックレビューとメタアナリシス
全鍼治療群(25件)のCPR(43.6%)をプールしたものは、全対照群(33.2%、P < 0.00001)よりも有意に高く、全鍼治療群(11件)のLBR(38.0%)をプールしたものは、全対照群(28.7%、P < 0.00001)よりも有意に高かった。異なる鍼治療法(手技鍼、電気鍼、経皮経穴電気刺激)、鍼治療時間(制御性卵巣過剰刺激の前または最中、および胚移植の前後)、および鍼治療コース(少なくとも4回および4回未満)は、それぞれ体外受精の結果にプラスの効果をもたらす。

こちらは25の試験、4757名の女性を対象にしたデータを分析した結果です。
  • 臨床妊娠率:鍼群 43.6%、していない群 33.2%/li>
  • 出生率  :鍼群 38.0%、していない群 28.7%

鍼の回数は4回以上でより効果が高いとしています。


ステージ1のベースが上がることと共に、移植までに4回以上を目安に鍼灸をして着床率UPのサポートを行います。


ステージ3:着床に合わせた鍼灸

タイミング・人工授精の場合の着床鍼灸

タイミング 人工授精の着床日

  • 「排卵した日から5日〜6日後」

を着床の日としておすすめしています。


治療を受ける日程に迷ったら、

少し早め

で大丈夫です。


遅いより早めの準備の方が良いです。


また鍼の効果も当日だけでなく、

翌日、翌々日と持続するので前倒しで問題ありません。


それは着床の日の治療すべてに共通しています。



初期胚移植の場合

胚移植の着床日
  • ・2日目胚の場合は、移植の3-4日後
  • ・3日目胚の場合は、移植の2-3日後


と移植する胚によって変わります。


分割胚移植の場合は

移植してからすぐ着床するわけではなく、

さらに分割が進み、移植の数日後に着床となるため、

治療日は移植日当日ではありません。


例外として以下のような場合は判断に迷ってしまうかもしれませんので、



最適なお日にちをご案内しますので、ご連絡をください。


・分割のスピードが早い場合もしくは遅い場合

(例:2日目で2分割の場合や、6分割の場合。

3日目で4分割や6分割の場合など


・クリニックの判断で通常とは移植の時間をずらしている場合

〔例:排卵日(黄体ホルモン開始)から5日目で胚盤胞を移植してうまくいかないところ、6日目や7日目に胚盤胞を移植して上手くいったケースもあります

(実際にそのようにずらして対応してくれる病院もあります。その時は鍼灸もずらして移植した日に行います)。〕


・ERA検査の結果により移植日をずらす場合


胚盤胞移植の場合

  • ・胚盤胞移植の場合は当日
  • ・当日が難しい場合は前日または翌日
がおすすめとなります。

LINEから移植の相談をする


まとめ

移植までに身体を整える



着床に合わせた鍼灸
・タイミング・人工授精の場合

「排卵した日から5〜6日後」


・胚移植の場合

「2日目胚   移植の3-4日後」

「3日目胚   移植の2-3日後」

「胚盤胞移植 移植日当日」



初筆:2016年9月11日

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着床鍼 移植鍼灸

この記事の著作者

院長 鍼灸師 あんまマッサージ指圧師 松本 敏樹

経歴
  • 2011年
    認定不妊カウンセラー取得
    新宿に開業
  • 2014年
    現在地へ移転
    漢方鍼医会 入門部講師 就任
  • 2016年
    漢方鍼医会 理事 就任
    研修部講師 就任
    東京漢方鍼医会 学術部部長 就任
  • 2018年
    東京漢方鍼医会 代表 就任 現在に至る
  • 2022年
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